第95回再興院展(秋の院展)に行って来ました。
早いもので、ついこないだ 春の院展だったと思いましたが、もう 秋の院展です。
私も医局時代に先輩から学会には できるだけ参加して常に現在と今後を把握しておくよう学会活動の重要性を教わりました。
画家さんたちにとっては この出展が 活動の場に当たるのでしょうが、それにしても小品ではなく 大作ですから 年2回はやはり たいへんでしょう。
しかも それだけではなく 美大等で教鞭をとったり 研究をされてる先生もおられますし また この間に個展を開いたり、小品を描いたりもしていくわけですから 肉体的にもきついものがあるでしょうねぇ。
さて今回も力作ぞろいでしたが、那波多目 功一(なばため こういち)の『燦燦』が、すてきでした。葉っぱの1枚1枚にまで 筆が行きとどき、すみずみまで 神経の通った作品でした。