ひさしぶりに (10年以上ぶりだろうか) 宝塚歌劇を鑑賞してきた。
娘が 大のファンで行く予定にしていたのだが 用事が出来、私がゆずってもらった。 いわゆる ピンチヒッターである。 というわけで歌劇や宝ジェンヌさんに関しては 素人である。 (逆に素人だから好きな事が書ける)
そんなわけで 時折 妻から 「あれがトップさんよ」 とか 「2番手さんよ」 とか 横から解説が入るのだが、私には みんな同じようなメイクで きらびやかな衣装で全く区別がつかない。
みんな 歌も踊りも じょうずなのだ。
ただ私なりに感じたのは 2番手さん以下は、当然上をめざしているのだから 全力での一生懸命さが まともに感じられる。
それゆえの迫力もある。 すごい!
トップさんは 自分の演技はもちろん プラス この公演を成功させるという一種座長的な 他の人たちの演技や 全体の流れにも気をくばった余裕のようなものを感じた。 さすが!
みんな その時の自分の置かれた立場での役割を果たしているのである。
追 : 月組新トップの 龍 真咲 さんは私の先輩の娘さんなのだ。