最近、知る人ぞ知る (知らない人は 知らない。 あたり前か。 でも覚えてほしい)
天才陶芸家 岡部嶺男の瀬戸黒茶碗(青瓷で有名)を見る機会があるました。 もちろん 触って感触も味わいました。
それから後日、別の方の(これも有名な作家)瀬戸黒茶碗を見る機会がありました。
妻 「こないだ見た岡部さんの黒茶碗の方が私は好き。」
私 「ああ、こないだの方が 何か ごっつかったなぁ。 力強さを感じたなぁ。」
妻 「どうして? いっしょに見えるのに どこが違うの?」
私 「岡部さんのは、ととのってなくて、整ってるんや。 こっちは ととのっていて、整っているんや。」
妻 「じゃあ、ととのっている方が いいんじゃないの。」
私 「ああ。 でも 岡部さんの方がええやろ。」
わかったような、わからん話。(でも、私と妻のレベルでは こんなもん。)